風邪の話など。
気分が良い。この感じは久しぶりだ。最近思ったことなど。
風邪と気分
ここ1週間くらい、風邪を引いていた。最初はのどの痛みから始まり、咳、鼻水、微熱、気怠さ、吐き気、頭痛と一通りの症状が順番に来るという、状態異常フルコースみたいな感じだった。
幸い、かは分からないけれど、全部の症状が軽度で、例えば熱は37℃に届くかどうか、という状態で止まっていたし、気怠さとか吐き気も「休むほどではない」という感じ。
ただ、流石に1週間じわじわと体力を削られ、辛くなっていたけれど、ようやく楽になってきた。一昨日がピークだったと思う。昨日はぐっすり寝て、かなり良くなった。
一昨日の夜、自分でもどうかしてるなって思う位に体調不良に加えて、頭が自動的に悪いことを考えるような感じになってた。理性では「これは具合が悪いせいだ」って分かっていても、気分の良いものじゃない。
一方、風邪が治って来ると、それに伴って気分も明るくなってくる。
別に自分を取り巻く環境は1ミリも変化していないけど、そんなことは関係なく、「あーなんか良い感じだ!」ってなる。
やっぱり、心と体は繋がっているし、上がり下がりがある。上がったらいずれ下がるし、下がってもいつかは上がってくる。
「希望という感情は、絶望の後にしか存在しない」というような言葉をいつか聴いた。
落ちているときはずっと下を見ているけれど、そこまで落ちたら、もう上を見るしかない。その、暗闇の中から一筋の光を見つけるような、うっすらとした希望の感覚が好きで、それが今まで自分を生かしてきたって思う。
歌詞を書く
最近、歌詞が書けるようになって、少しずつ書いてる。
1年か、2年か、全然歌詞が書けなかった。書けないというか、書きたいことが無いというか。前はどうやって書いてたんだろう?って考えてた。
一番沢山歌詞を書いていたのは、2016~2018年にかけて、バンドがコンスタントに曲作りしてた時で、でも、やっぱりどうやって書いてたかは思い出せない。
今思ってるのは、もっと実感を言葉にしたいな、と。
前から、自分の書いてる歌詞は実感から少し離れた所にあるなあと思ってた。他の人の歌詞を聴いた時に、その人の生活と言うか、血が通ってる感じがすると、「あ、これは自分に出来ないやつだ」って思ってた。
コロナ禍になってから頻繁にカバーをUPするようになって、それが楽しいとも思ってるけど、やっぱり自分の歌詞と曲を歌うのもやりたいので、そのうちに。
やさしさ
人に優しいと言われることが多い気がする。
自分では分からないけれど、カバー曲でも、優しさを上手く表現出来てる時に反響が多い感じがする。
最近、宗藤竜太さんの音楽をよく聴いていて、自分の思う優しい音楽ってこういう感じだ。
250枚限定の1stアルバムも最近買えた。春の時点で半分は売れてるらしいので、手に入るうちに是非。
美しい音楽に憧れがあったりするけど、それはそれとして、優しさとか暖かさにフォーカスして作ってみた方が、自分には合ってるのかも。自分のこと、自分が一番よく分かってなかったりする。
そんなに遠くない未来に何か曲は出していくので、もし気になってくれたら聴いてほしいです。
それでは!