【雑記】風邪とシンプルの話。
書きたいことがある時って、まとめて出てくるみたい。雑記。
風邪
風邪を引いた時の感覚が嫌いじゃない。それは昔から思ってた。「もう、寝てるしかねーな」という感じ。熱くて寒くてフワッとしていて、起きて水を飲んで、最低限のことしか今は出来ないことが、妙に嬉しくなる感じ。
妙に嬉しくなるかどうかは人次第というか、珍しいのかもしれないけど、それと似たような感じのことがあった。というか、前々からあったけど、「ああ、自分はこれが嫌いじゃないんだな」って最近気づいた。いわゆる、MP(メンタルポイント)がゼロの状態。
精神力を使い切って、人と会っても何も話す気がしなかったり、そもそも好き嫌い問わず人に会うのが嫌だったり、音楽とか映像が煩く感じたり、そういう状態。
以前は、曲のミックス作業をしてる時にこれになることが多かった。多分、脳の変な所を使い続けるからだと思う。最近、普通に疲れてその状態になって、「あ、久々だ」と思った。やっぱり、音楽は無理で、その辺で鳴ってる環境音に耳を澄ませてしまう。あと、映像とか漫画もダメで、活字が良い。小説をずっと読んでいたくなる。というか、それしか出来なくなる。
これは人によると思うけど、自分の場合、小説を読むって言うインプットが、他のメディアに比べて、圧倒的に色んな発想を呼んでくる。言葉で考えるタイプだからだろうか。
例えば曲を作ろうと思っても、「曲だけがある」って言う状態って、どうもしっくりこない。何かイメージがあって、それを変換したり、補うものとして曲があると、しっくりくる。小説を読むと、自然にイメージが積みあがっていって、しっくり来させることに困らなくなる。
シンプル
それと、風邪の時は身体も動かないけど、MP0状態の時は、身体は動く。けど、やる気が無い。やる気が無いので、まったく頑張る気がしない。ということは、頑張らずに出来ることしかしなくなる。
それで思ったのは、結局、普段頑張ってやってたことは、体力・精神力を早いスピードで消耗させていくことで、本当は一切頑張らなくても続けられることじゃないと、続かないんだな、ということ。
ストイックにやると、調子の良い時は続いていくんだけど、続くかどうかが「調子の良し悪し」に依存してしまう。それはけっこう危険なことだ。
そういう訳で、今、主に創作面で「どれだけ頑張らずにやるか」みたいなことを考えていて、上手くいきそうな雰囲気。多分、「あ、今頑張ってるな」って気付いた時点で止めるのが良さそう。
そんな感じの、思ったこと。
それでは!